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足の外側に痛み!:足関節捻挫の治療と改善策

みなさま、こんにちは。新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

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今回は運動をしている方に多い足の外側の痛み、足関節の捻挫について説明します。

1.足の外側に痛みがある症状

足の外側に痛みがある場合の症状として次のような症状が挙げられます。

  • 歩くと痛み
  • 走ると痛み
  • 階段の上り下りで痛み
  • ダッシュや方向変換(ストップアンドゴー)を繰り返すスポーツ(バスケットボール、テニス、バドミントン等)で足の外側に痛み

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2.足の外側に痛みが!その原因

足の外側に痛みがある原因として考えられるのは下記のような場合です。

  • 足関節の捻挫

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足首の捻挫はよく聞くフレーズかもしれませんが、この場合、前距腓靱帯、踵腓骨靱帯の捻挫が主に考えられます。上の図は右足外側の足の構図です。赤文字で足の一番前方に位置するのが前距靱帯Anterior talofibula ligament、右足外側部真ん中に位置するのが踵腓靱帯 Lig Calcaneo fibula ligament 、そして後方に位置する靱帯が後距腓靱帯Posterior talofibula lligamentです。特に捻挫しやすい靱帯が前距腓靱帯、踵腓靱帯と言われています。

 

  • 足元のバランス力低下

足元のバランス力低下とは足元から身体を支える土台力の低下とも言えるかもしれません。この足の外側の痛みという症状で言えば、足裏がしっかり床に接地していない状態が足の外側痛める(不安定にさせる)要因と言えます。

  • 足の動きのくせ(内旋、内反ぎみの足)

バランス力低下や足関節の捻挫と関連しますが、足の動きが(特に足首)が内側に反りやすい(入りやすい)場合、または大腿骨が内旋ぎみの場合、(1)で説明した捻挫の症状が好発します。上の図は日本の若い女性に多い足の形を現しています。このような足の形状では膝、腰、股関節、足の変形と捻挫以外の深刻な症状が現れる危険性が高いのです。ですから単なる捻挫と思わず、この怪我が頻繁にある方は他の症状にも根本的改善が必要です。

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  • 足のバイオメカニクスに適さない靴、インソールの着用

踵をしっかり包み込み、靴の中で足がぶれずに、前足に負担がかからない構造の靴、インソールの着用が非常に大切です。

  • ダッシュや方向転換の繰り返しによる負担

急な動きの繰り返しは関節を痛めます。前段でも申し上げた反復の動きが多いスポーツは身体を止め、走る動作の度に体重を足で支えているわけです。必要なケアを怠り、この動きをただひたすら行っている方や、部活動でお子様がそのような状況であれば、十分な注意が必要です。

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  • 腸脛靱帯炎

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腸脛靱帯炎は足首の外側(足関節靱帯の捻挫)ではなく、膝蓋骨外側に位置する靱帯の炎症です。この症状は足の曲げ伸ばしを多く行う運動(ランニング、自転車等)をされる方に好発する症状です。上の図の赤文字で指摘している場所が腸脛靱帯炎を好発させる場所です。足首周辺の症状ではありません。

  • 疲労骨折

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この場合、腓骨の疲労骨折が当てはまります。前段でも使用したこの図の上にFibulaと表示している箇所が腓骨です。この腓骨が骨折すると痛みが起きます。ただし骨折の程度が軽い場合、レントゲンで確認しても変化を認識するのが難しく、骨折箇所の修復後にその箇所の多少のふくらみを確認できる場合もあります。

 

3.足の外側に痛み(足関節捻挫)がある場合の治療と改善策

足の外側に痛みがある場合の治療と改善策として次のような対処法が考えられます。腸脛靱帯炎と疲労骨折は省略します。

  • 冷やして、休める

RICE 処方は今や日本でも知られていますが、その中でも休むRest 、冷やすIceをできれば2日間以内に行い、痛みを沈静化させることが重要です。ただし、これだけでは根本的な解決にはなりません。前段2の原因の項目でも述べたように、様々な要因が重なりこの症状を発症させているのであれば、その原因から探り、解決策を導かなければ行けません

  • 足元のバランス力強化

痛みが収まった後の根本的な解決策として足関節と足裏の底面からのバランス力強化は最重要事項です。この場合、様々な対応策がありますが。簡単なバランス力強化運動をここでご紹介致します。

片足立ち

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ただ片足で立つだけですが、30秒を目安に行ってみて下さい。足元が安定していれば可能ですし、無理な方は壁に手を置いて行っても構いません。え、こんな簡単なこと?”と思われるかもしれませんが、簡単な動きこそ、基本であり重要です

 

  • 正しい靴、インソールの着用

足(特に足首)に負担がかからず、快適に運動や生活を楽しむ為にも足病学にあった靴やインソールの着用はとても大切です。ⅰ,踵を安定させる十分な硬さと深さを持ち、ⅱ,足裏(ソール)が柔らかすぎず、足の形状を崩しすぎない、靴やインソールを選択して下さい。

ちなみに私、近藤が推奨する足(足首)にも負担がかからない足のバイオメカニクスにも合致した靴、インソールは次の通りです。

靴では

ニューバランス

https://www.newbalance.co.jp/#

ブルークス

http://www.brooksrunning.co.jp/

インソールでは

スーパーフィート

https://www.superfeet-jp.com/

これらがおすすめです。

4.足の外側の痛みに対する当院の治療と改善策

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足の外側の痛みに対する当院の治療と改善策として前段3の治療と改善策全てに対応可能です。加えて、歩行チェックやその他動きのチェックによりお客様ご自身のこれまでに蓄積してきた身体のアンバランスをしっかり確認し、適切な処方を行います。

根本的な改善の為に、捻挫だけでなく、捻挫の改善のみでは根本的なおからだの解決にならないと判断した場合は、今後の生活レベルを維持して頂く為にもよりよい改善策の提案をさせて頂きますし、単に捻挫さえ治れば良いという方には、その治療も検討致します。ただし捻挫がご自身の身体の動きの不整合(アンバランス)から起こるのであれば、その根元をしっかり治すことはご自身の今後10年20年、安心の身体を構築する上で重要と考えます。しっかりお体を知り、深くまで対応し、ずっとお怪我の無い真の幸せな人生を築いて頂きたいと思います。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

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受付時間:朝9時〜夕方5時

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