みなさまこんなお悩み1つでもありましたらご連絡ください!
- いままで3カ所は見てもらってますがいっこうに良くならなくて、、、
- どんな整体が良いのかさっぱり分かりません、、、
- 何を基準に行けばいいの?
- どのくらい通えば良いのでしょうか?
- 本当に良くなるの?
実は私もそう思っていた一人です!
私も野球を始め、中学生の時に腰痛を発症し、様々な治療を受け、接骨院、マッサージ、整体院、病院等に伺いました。その後、股関節、足の痛みも発症し、”骨には異常がない”、またはずっと電気を当てられる、こんな状態が続いても一向に改善しませんでした。今思えばこれが今の仕事を選ぶきっかけともなりましたが、その一方で信頼のおける良い整体とはどういう所なのか、ということを常に思案していました。(もちろん病院は整体ではありません)
私の現時点での経験、認識,で皆様にちょっとした評価基準をお伝えできればと思います。下記のポイントが備わっている先生なら大丈夫、安心して下さい!
1.インフォームドコンセントはどうですか?
インフォームドコンセントとは事前同意(説明同意)という意味です。まず施術前にこれこれこうしますよ、よろしいでしょうか?という先生側の正確な情報伝達と確認をお客様(患者)に伺い、同意後に施術を行うそのというプロセスを意味します。これはお客様との信頼関係や法的な面も含めて極めて重要な最初の手順です。仮にこの手順を省いて皆様をせわしなく施術に導く先生は、信頼性ももちろんのこと、施術内容に確かな見解が無いのではと勘ぐってしまいます。また、皆様(患者様)が不安になるのではないでしょうか?
2.しっかりとヒヤリングされてますか?
お客様(患者様)のこれまでの病歴(ご家族含めた)、運動歴、ご職業等の情報を把握することも重要です。現状発生している問題はその方の過去に必ず因果関係があるからです。ヒヤリングをしっかりしていない所はあまりおススメできません。
3.原因とその後の治療法、プランをきちんと説明されてますか?
前段2にもつながりますが、施術やヒヤリングも含めその後にしっかりとした原因説明と、その為の治療法をきちんと説明してくれる先生かどうかも非常に大切です。ちなみに当院では原因の把握後のプランをしっかりお話しさせて頂きます。その部分が欠けていると皆様を不安にさせてしまいます。
4.信頼性がある実績ですか?
信頼性とは英語でCreditabilityと言いますが非常に重要視されます。信頼性を構成する要素はいくつかあると思いますがここではポイントを一つに絞って説明させて頂きたいと思います。
解剖学
個人的な意見で言えば、解剖学をきちんと履修した学校を卒業しているか、は先生の知識の土台を知る上で非常に重要な目安となります。Anatomy is everything(解剖学が全て!)とアメリカでは理解されています。そして、解剖学は3ヶ月、半年で学べるものではありません。
ちなみに、私はハワイ州立大学で解剖学も必須科目としてありましたが、計2年半みっちり仕込まれました。1学期が約3ヶ月の解剖学のクラスで半分はついていけず落第する中で、外国人ということで授業料も10倍近く差がある立場としては簡単にめげるわけにも行かず頭に大汗を毎日かいていました。今となればその経験が現在でも有益に活かされ、皆様に施術効果を知って頂く根幹になっていると実感しています。まだまだ未熟なので更に解剖学も究めようと考えています!加えて日本でのパーソナルトレーナースクール1年、アメリカインターン(クリニック、ジム)経験1年とアメリカと日本にまたがってのアメリカ足病医の下での勤務経験4年が私の礎となっています。
”解剖学”という土台のもと、運動力学、筋肉学、生理学等を学び、その後それぞれの手技療法に枝分かれしていくのが正しい道筋pathwayと考えます。
あなたの通われる先生が、様々な資格や学歴を持っていても、一番肝心な解剖学をしっかり学んでいるかどうかは重要な基準と考えます。ちなみに解剖学等の教科以外の資格に関して、私の意見として民間の学校であろうが、公立(国、州立)であろうが、そこにはあまり差異が無いと考えます。
5.その先生が好きですか?人間性は?
前段1でも少し触れましたが、あなた(患者様)がどんな様子で、これまでどのような状況で過ごされてきたかをしっかり把握しようとする能力(相手を慮る力)は、ある意味一番大切な項目といえます。これはどのような職種でも仕事をする上で一番大切ですし、治療家にも同様です.あなたがどうしてこのような症状を持っているのか、それに対する心遣い、言葉遣いも大切でしょう。これらが全てビジネスライクな対応ならば、皆様はどう思うでしょうか?
6.あなたを心配してますか?フォローアップは?
これは前段5にも通じます。施術後の皆様のご様子を定期的に知ろうとする姿勢も非常に重要と思います。たとえあなたが来院することが無くなったとしても、”何時でもご連絡下さい”、とお伝えしたり、定期的に情報を発信するなどの行為は何かあった際の連絡先として信頼感が違うはずです。
7.勉強されてらっしゃいますか?
私も常に肝に銘じていますが、絶えず進化、発展する科学の中で私自身も常にこれまで学んだ内容と新しい情報を比較検討し、新しく得た知識、情報が正しいとなれば技術にインプットするよう心がけています。つまり、実力の研磨に終着点は無いのです。同時にこれまで学んだ内容を忘れるのではなく絶えず初心に帰り復習も忘れ無いことが非常に大切です。
あなたの先生が定期的に勉強会に出席していたり、ブログやHP等でためになる情報を常に提供していれば、その先生は得た情報を皆様に還元する姿勢が伺えます。
追伸です!
以上、私の経験から感じた正しい整体の選び方をご説明させて頂きました。足の痛み、腰痛、股関節痛、膝痛や、姿勢、身体の歪みで、私の中学、高校時代と同様に思案していることと思います。今回申し上げたこの評価基準が少しでも皆様の先生の見つけ方のお役に立てれば幸いです。そして、この基準をしっかり満たしているのが私と考えます。何かお困りの際にはどうぞご連絡くださいませ。