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腰痛治療と改善策:足元の不安定は腰痛のもと

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

こんにちは^^

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  • みなさま、突然ですが、なんで腰が痛いんでしょう?

どうしてでしょうか?多くの方々が腰痛でお悩みだと思いますが、その周辺をマッサージされるだけで、なんとなく良くなった気分になっていませんか?それでは、根本的な解決にはつながりません。実は腰痛も二足歩行である以上(皆さんそうですよね^^)足元からの安定に着目する必要があります。足元の不安定は腰痛を根本的原因!ならば根本から改善する方法をお伝えしたいと思います。

1.腰痛の原因

 

今回は多くの方が悩んでいる腰痛が実は足元から来ている事をお話ししたいと思います。

 

みなさまは腰痛というと、すぐにその痛い部分をもむ事ばかりイメージされませんか?

 

でも、原因はそこではないかもしれません。

 

たとえば、ビルや家をイメージして頂きたいのですが、土台がぐらついていたり、地面がしっかりフラット(水平)でない場合、2階3階はどうでしょう?

 

もっとぐらつくわけです。

 

この考えはすなわち人の身体にも当てはまります。

 

土台=足(足部)

2階=膝

3階=股関節、腰

更にその上4階=背中、肩とこうつながるわけです。

おわかりでしょうか?

 

人の身体は下からしっかり構築していかないと、根本的かつ永続的な改善にはつながらないのです。

 

私は長らく米国に住み、足(下半身)の安定が一番重要でそれこそが腰部の安定、ひいては痛みの軽減をもたらす事を理解しました。もちろん周辺患部の痛みの緩和も必要です.ですが、それだけでは、根本の改善にはつながらないのです。

足元の配列が正しいものでなければ膝、股関節、腰へと負担が増大します

 足元が崩れている場合、

下腿が内旋

そして、

大腿骨が内旋し、

座骨神経を圧迫

下半身のしびれをうむ

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上の図が、右足を前から見た図となります。土台である足が外反母趾等の足の症状で内側に倒れ込みHyperpronation、結果としてふくらはぎの痛み,(シンスプリントShin-sprint)、半月板Meniscus、変形膝関節痛Osteoarthritis of knee、鵞足炎Pesanserine tendonitisの膝、股関節痛jip joint painとつながり、ヘルニア等の腰部への圧迫、痛みLB painへとカラダの歪みがしたから上へと続いていくのです!

では対策としてどうすべきか以下の事が考えられます。

2.腰痛に対する治療と改善策

1)足元から体の動きを改善していく

2)腰部、臀部周辺の筋力、柔軟性向上

3)柔軟性をアップする

他に

  • 筋力の強化
  • 体をひやす
  • 体を温める
  • 足元から体の動きを改善していく

これらがNHPが行う運動療法で改善可能です。また、足の構造、機能にマッチした靴をはくことや、インソールを入れて足部を安定させることもたいせつです。

 

柔軟性をアップする

腰痛を治すため、予納のためにご自身で行うストレッチが有効でしょう。ただし正しいやり方で行わないと逆に筋肉を痛めてしまい、腰痛を悪化させる事はもちろん、他の部位にも悪影響を与えかねませんのでご注意ください。

 

身体を冷やす

急性腰痛などの腰部周辺の筋肉および筋膜の炎症を押さえるにはまず冷やし、患部を沈静化させる事が重要です。

 

身体を温める

前段3)と矛盾していると思われるかもしれませんが、これは身体を温め筋肉の緊張を解き、身体のアンバランスを防ぐ目的です。つまり痛みの“予防”策として温める事はとても重要なのです。

 

3.当院でのアプローチ

 

2の腰痛に対する治療と改善策で述べた1)、2)は個人で行う事が難しく専門的な対応が必要となります。NHPでは対策1)2)で述べた足元から身体を調整していく為の処方、と腰部、骨盤周辺の柔軟性アップを軸に必要であれば足元からの筋力強化運動療法も加え、腰部にこれ以上負担がかからない身体作りをお手伝いさせていただきます。たとえば当院で用いる足元からの身体のバランスセンサーの改善運動は有効です。また器具を用い足元からの安定性を更に高め、股関節周辺(つまり骨盤周辺)の筋力を強化していきます。

 

 

また更に腰部、臀部周辺の痛み、しびれを引き起こす梨状筋症候群も足元からの調整が必要と考えます。

 

4.梨状筋症候群に見る足元からの調整の重要性

 

たとえば、椎間板ヘルニアの症状での下肢放散痛は座骨神経の圧迫によるものですが、これは下肢の内旋により更なる痛みを伴います。下肢の内旋とは大腿骨の内旋であり、大腿骨の内旋は単体でおこらず、下腿の内旋によっておこる動きです。また、下腿の内旋も足関節(足部)の回内によって連動し起こる動作なのです。

つまり、足部の回内位がおおい状態では大腿骨も内旋しているので、座骨神経の圧迫をし続けているという事も起こりうるのです。

 

 

ちなみに、

Since piriformis syndrome is usually caused by sports or movement that repeatedly stresses the piriformis muscle, such as running or lunging, prevention is often related to good form. Avoid running orexercising on hills or uneven surfaces. Warm up properly before activity and increase intensity gradually. Use good posture while running, walking, or exercising

 

これはWebemedというアメリカのサイトからの抜粋ですが(記事自体も多くの研究者の記事、論文からの抜粋を要約しています)、この梨状筋症候群は走ったり、ランジトレーニングなどで負担がかかりやすく、こういった運動中も正しいフォームが必要とされ.でこぼこ道を避けて行ってください、と書いてます。つまり、アメリカでも足元からの安定を優先にして下半身、腰のしびれを防ぎましょうと、言っているのです。

 

  • 梨状筋症候群による足のしびれ、腰の痛みも根本は足、足元からの不安定が重要な要因の一つである。

 

  • 利状筋症候群以外でも骨盤を支える筋力のアンバランスが腰痛を引き起こす原因の一つであれば、下半身から(足部含む)の安定を促し、骨盤周辺の筋力を高める事は非常に効果的である。

と考えます。

 

これらが根本的で50年100年と続く永続的な改善方法となるのです!

 

5.まとめ

今回お伝えした腰痛に対する処方はご自身で可能な対応もあれば、難しい場合もありますのでその点をご認識ください。また、足元が不安定であれば、腰にも当然悪影響があり、痛みの根本的原因になる事、是非ご理解いただければと思います。当院ではこうした個人でそれぞれ痛みの度合いが違う腰痛に対しての対応法を認識しております。長く治らない腰痛があればまずご連絡ください。その原因は腰ではない箇所から来ているかもしれませんよ。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

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